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2024.10.15

株式会社金本組がDataLabs株式会社の提供する「Modely」「Hatsuly」との九州地域販売代理店契約を締結しました!!

鉄筋検査業務の生産性を向上させる「Modely」およびインフラ調査・補修橋梁点検業務の生産性をアップさせる「Hatsuly」。株式会社金本組は九州地域における正式な販売代理店となることを発表いたします。

株式会社金本組(本社:宮崎県宮崎市、代表取締役:金本純一、以下金本組)は、この度、DataLabs株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:田尻大介、以下DataLabs)と連携し、九州全域における3次元配筋検査システム「Modely(モデリー)」並びに、3Dインフラ補修システム「Hatsuly」の販売代理店契約を締結しました。

測量・3次元設計・施工まで全てを自社で完結してきた金本組が「Modely」や「Hatsuly」を提供することで、きめ細やかなサポートを実現し、国土交通省が策定した「i-Construction 2.0」の実現にも貢献します。

◆3次元配筋検査システム「Modely(モデリー)」サービス概要◆

 ■NETIS登録番号:CB-230008-A(2024年9月2日~活用促進技術)

LiDAR付きのiPad等を活用することで点群データを取得し、その点群データを3Dモデルに変換することで、配筋検査における検査項目の実測値を自動で帳票化することが可能です。デジタルデータを活用した鉄筋出来形計測の実施要領(案)に準拠しており、導入実績も豊富です。

ご活用いただくことで配筋検査の工程の大幅削減や施工性の向上等を実現します。また、3次元データの強みを活かして広い計測範囲の実現や、ダブル配筋や環状フープ筋のモデル化、かぶり厚の計測も安定的に可能です。生成したモデルを将来的な構造物の維持管理にも活用できます。

◆3Dインフラ補修システム「Hatsuly(ハツリー)」サービス概要◆
 ■NETIS登録番号:KK-230066-A

「Hatsuly」は、橋梁補修工事における、調査や表面被覆工や剥落防止工の出来形検査、断面修復工における出来形検査など、インフラ補修における検測を効率化するシステムです。スマホやタブレットで取得した3次元データを利用して、クラックの延長、面積の算出、はつり深さ、体積等を自動算出し、帳票を作成できるアプリです。3次元データや帳票を発注者と共有することや、出力することも可能です。インフラ補修工事の調査や出来形管理において、大幅な省力化を実現することが出来ます。

■「Modely」「Hatsuly」の可能性を最大限に引き出す金本組のアプローチ

1.多数の現場に従事したからこそわかる豊富な知見
多数の建設ICTの現場を経験した技術者が在籍していることもあり、これまで多くの建設現場をサポートしてきました。「Modely」や「Hatsuly」は点群を手軽に自動モデル化できる強みがあります。一方iPhone等でアプリを用いて点群データを取得する場合、建設現場毎に変わる環境を見ながら適切な方法でデータの取得を行わなければならず、戸惑われるケースも想定されます。その点、我々が伴走することによりスムーズな技術の定着を促します。

2.「Modely」「Hatsuly」を活用した現場での経験

自社の現場で「Modely」や「Hatsuly」を活用し、試行錯誤を繰り返しながら得られた成功事例・失敗事例が数多く社内に存在しています。様々なICT機器を所有しているからこそわかる機器やソフトウェアの癖を認識している自負があり、「Modely」や「Hatsuly」を活用した出来形計測での効率化に自信を持っています。

3.コミットメントの高いサポート体制

「Modely」や「Hatsuly」は導入したら終わりでなく、発注者への説明、施工計画書への記載、導入した企業の従業員説明などやるべきことは多岐にわたります。金本組では、導入から教育そして、出来形計測を一貫して行うための適切なサポート体制を用意しています。

■今後の展望

今回の代理店契約により、「Modely」や「Hatsuly」の優れた機能が多くのクライアントに届くことを目指しています。この連携は金本組のこれまでの知見と、Datalabsが提供する革新的なツールとのシナジーを生み出し、クライアントの成長と成功を支援する新たなソリューションを提供するものです。

「Modely」や「Hatsuly」は建設ICTを気軽にかつ効率的に進めるための武器となるツールです。この連携を通じて、九州の皆様に最適なソリューションを提供し続けられるようになることを楽しみにしています。

◆リリースに関するお問合せ◆
担当 内野智仁
uchino@kanemotogumi.jp